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カナダで暮らす 英語が苦手の50代主婦ブログ 〜だって人生100年なんだから

高額スクールの後はリアルな仕事探し開始、その手段は飛び込み営業!

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高額スクールに入りサラサラと30万円がなくなり、何の成果も上げられないという

イタイ思いをした私です。

 

次に私がしたのは仕事を得るために

レジュメ(履歴書)を持って飛び込み営業!

私には日本に帰省したいという強い思いかあり

なんとか仕事を見つけて稼がなければという一心でした。

2015年のこと。

 

 帰省する旅費を貯めると同時に、カードローンも返さなければならない、、、

だったらカードで旅券を買ったらよかったじゃん!

チクショー!!

怒っていてもどうにもならないので、頭を切り替え私は次に進むことにしました。



今度はオンライン上の仕事ではなく、リアルの仕事

当時私は教会の掃除をする仕事を持っていました。

ほとんど人と交流する事なく一人もくもくと掃除をする仕事。

英語は苦手だけどカナダ社会にも出てみたいとも思っていました。

地元のスパー、コンビニ、日本食レストラン、オフィスビルカフェ、

モール、を回ってみました。

多くの高校生だって仕事をしているんだから、私もきっとみつかるはず!なんて。

 

数件は夫くんも一緒についてもらいましたが、半分は自分1人で回りました。

 

もちろんドキドキしましたが勢いをつけて、

スーパーではカスタマーカウンターの人に

 

「あの〜仕事を見つけています。こちらで募集していませんか?

 レジュメも持ってきました。」

 

「ウェブサイトから申し込みしてください。」とあっさりカードをもらう。

 

他のスパーにも出向いてみる。こちらでは私と同じような移民の人も

積極的に採用をしていると聞いているスパーなので、確率高いかも。

 

ここではカナディアンのスタッフに声はかけず、おそらく移民、インド系の

女性に話しかけてみました。英語が外国語だろうという共通意識をねらって。

 

「こんにちは!私は仕事を探しているんだけど、あなたはどうやってこの仕事をゲットしたの?」

「あの人がマネージャーだから彼に聞いてみるといいわよ」

 

お〜マネージャーと直接話せるなんてチャンス!

レジュメ持参だし、雇ってもらえるかも??

「こんにちは、仕事を見つけていますが、こちらでスタッフ募集はしていませんか?」

「うちのウェブサイトから申請して。これがURLです」とまたもやカード。

 

聞いたからといってすぐに仕事は見つかるはずもありませんね。

それぞれ聞いた人は私の質問に答えてくれたまでですから。

 

家から一番近いコンビニにもレジュメ提出。

いつも利用している私は常連さん、

いつもお店にいるスタッフは私より年上らしいおばさんで、

いまひとつ私と波長が合わないかな、、、と日頃から

感じていました。(内心この人と働きたくないな)

 

レジュメを渡したものの返事を聞かなかったし(怖くて)、

買い物をしても何事も無かった様に接してくれました。

おそらく向こうはしっかり忘れているんだと予測

 

 

何日かかけて8件くらい回ったでしょうか。

スパーのウェブ申請もやってみました。

ウェブ申請、思った以上に大変でしたね(汗)

接客業ともあって、

「あなたはお客さんがこう質問をしたらどんな対応をしますか?ABCD」

「あなたはこんな状況には、どんな、、、、」

という質問がえいえんに続いて、、、

永遠では無かったけど、英語の質問にかなり苦労しました。

もちろん夫くんも手伝ってくれたので彼の時間も奪ってしまった私。

 

はっきりNO と言われたところもあったし、あやふやになったところも

ありました。

結局、仕事を得る事はできませんでした。

 

自分は決して悪い人でも、バカでもないのに、

高校生以下、、、いや、それよりもっと下なのかも、、、、

簡単だろうと思っていた仕事も見つからず

かといって自分の特技って、、、ほとんどない。

日本で習字とか、着付けとか、生け花とかなにか

特技があったらもっとましだったかも、、、、

いや自分の英語力がないのが、致命的か、、、

途方に暮れた時期、

またまた、悔し涙を流す私でした。

 

つづく